『語られなかった物語』は
5人に1人の割合で存在する
高い敏感性を持つ人々である
HSP(ハイリーセンシティブパーソン)を解説する
ハーバード大学・心理学教材としても採用された
画期的なドキュメンタリー。
出演はアラニス・モリセット、
心理学者のエレイン・アーロン博士。
HSPのパートナーシップを描く作品、
『繊細なあなたが恋に落ちるとき』、
アーロン博士の作品解説
『HSPのパートナーシップ
〜アーロン博⼠夫妻の幸せの種明かし〜』
と共に、3作品を好評配信中。
HSPとは
米国の心理学者であるエレイン・N・アーロン博士が提唱した心理学的概念で、神経が細やかで感受性が強い性質を生まれ持った人のこと。約5人に1人はHSPと言われています。
HSPの特徴的な4つの性質「DOES(ダズ)」
- 【Depth of processing】深く考え、深く処理する=深い処理
- 【Overstimulation】過剰に刺激を受けやすい=刺激に対する圧倒されやすさ
- 【Empathy and emotional responsiveness】全体的に感情の反応が強く、特に共感力が高い=共感力
- 【Sensitivity to subtleties】ささいな刺激を察知する=環境感受性
過酷な幼少期を過ごして、親密な関係性にいつも⾏き詰る、そんなあなたに是⾮観てもらいたい作品。
『繊細なあなたが恋におちるとき』には、なぜいつも苦しいパターンに陥るのか、たくさんのヒントと重要なエッセンスが散りばめられています。少しずつ気付き、成⻑していくHSPの主⼈公たちに勇気づけられ、あなたも希望を⾒出すことでしょう。
繊細さんもそうでない⼈も、⾃分なりの答えに辿り着く、そんなストーリーです。
著書:『「今ここ」神経系エクササイズ(梨の⽊舎)』『「いごこち」神経系 アプローチ(梨の⽊舎)』『安⼼のタネの育て⽅ (⼤和出版)』 訳書:『トラウマによる解離からの回復(国書刊⾏会)』等
ジェシカという⼥性の⼼の旅路。HSPの陥りやすい⼈間関係をメインテーマに、トラウマという臨床⼼理的な問題(兄のロブのほうが根深い問題を抱えていたとは!)にも光を当てる。練り込まれたストーリーと上質な映像表現は、恋愛ドラマとしても素晴らしい。アーロン博⼠夫妻による解説編(種明かし)も、併せてお薦めしたい。
※『繊細なあなたが恋に落ちるとき』『アーロン博⼠の幸せ種明かし』へのコメントです
著作:『繊細な⼼の科学ーHSP⼊⾨(⾵間書房)』『繊細すぎてしんどいあなたへ HSP相談室(岩波ジュニア新書)』『共鳴する⼼の科学(⾵間書房)』 他
アーロン博⼠の解説を観て、こんなにもわかってくれる人がいるんだ、と暖かい気持ちになりました。言葉で知っていることも、映像を通すことでより深く「そうそう、そうなんだよね!」と腑に落ちます。自分を知ることは「私は私でいいんだ」という感覚を支えてくれます。繊細さんにはもちろん、家族やパートナーなど大切な人が繊細さんだという非・繊細さんにも、ぜひ観ていただきたいです。
著書:「「繊細さん」の本」(飛鳥新社)「繊細さんが「自分のまま」で生きる本」(清流出版)「繊細さん」の幸せリスト(ダイヤモンド社)雨でも晴れでも「繊細さん」(幻冬社)などの“繊細さんシリーズ”
※掲載は50音順です